カテゴリー: 掌蹠膿疱症性骨関節炎

2021.12 ⑤がん検診の結果

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ukiです。ご覧いただきありがとうございます。



今まで痛みや、異変があってレントゲンやMRIをいろいろ受けてきました。
通院のたびに採血・採尿をしました。

この一年は人生で一番検査を受けたと思います。

ガン検診は全く症状がないので、できれば行きたくありません。





しぶしぶ検診へ


私は検査が嫌いです。

でも、夏に医療関係に勤めている友人が「がん検診は受けたほうがいいよ。」と言ってくれて、コロナが落ち着いたら行こうと思っていました。




病気になったころは胃薬や吐き気止めを飲みながら、一日7錠も鎮痛剤を飲んでいました。そして一年間毎日鎮痛剤を飲み続けていたので、胃がどうなってしまっているか心配でした。

胃カメラは苦手だし、5,000円もします。
胃のレントゲン検査は自治体の補助があり、3,100円で受けられるので、レントゲン検査が受けられる病院をさがしました。



今回は、胃がん(バリウム)・大腸がん・肺がん・C型肝炎・B型肝炎の検査をすることにしました。

一度にすべての検査をしてくれるクリニックをみつけましたが、初めての所なので少し不安です。





がん検診


11月下旬、初めてそのクリニックを訪れました。

看護師さんはやさしく、流れ作業ではありません。

先生はダンディーで穏やかな印象です。

肺のレントゲンも胃も、バリウムを飲むところも全て先生が一人でやってくれて、安心して受けられました。

バリウムが進化していて、今までで一番飲みやすく、すぐ終わりました。




結果を聞きに


「ただ結果を聞くだけだし、かかりつけ医でもないし、きっと私の病状なんて聞いてくれないだろうな。」と思いながら行きました。


結果は、全て異常なしでした。

胃下垂と言われましたが、特にその他は言われませんでした。


「よかった~。私は持病のため、毎日鎮痛剤を飲み続けていたので、胃が心配だったんです。私は掌蹠膿疱症性骨関節炎で、去年は二度も寝たきりだったのです。」と言ったら、その先生は耳を傾けてくれました。


先生:「今は何科に通っていますか?」


 :「リウマチ内科、皮膚科、整形外科、耳鼻科に行っています。

はじめはリウマチ内科でリウマチの薬とステロイドをを処方されていましたが、合わなくて、ビオチンとビタミンC、ミヤBMを飲んでいます。


皮膚科では、トレムフィアという注射を勧められ、扁桃腺除去も言われましたが、リスクがあり、しませんでした。


5月から耳鼻科でBスポット治療(EAT)を始めました。それは掌蹠膿疱症の治療ではなく、上咽頭炎の治療ですが、私にはとても効いたのです!

1ヵ月で鎮痛剤がいらなくなり、杖なしで歩けるようになりました。もう普通に生活ができるようになり、今日は自転車に乗って来ました。」


先生:「人間、何がどう効くかわからない。やってみてよかったですね!Bスポット・EAT……。それはリウマチ内科の先生から紹介されたのですか?」


 :「違います。
インターネットで見つけ、もしかしたら効くかもしれないと思い、自分で耳鼻科に行きました。
耳鼻科の先生は、効かない人もいると言っていましたが、私には効きました。
今は強直性脊椎炎になってしまい、骨は治らないらしいけど、とても良くなりました。」



がん検診の結果を聞くだけだったのに、先生は注意深く私の話を聞いて、時間を割いてくれました。

そして、私の治し方を否定することもなく「良かった」と言ってくださり、嬉しかったです。


これからは、かかりつけ医としてお願いしたいと思いました。




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