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ukiです。ご覧いただきありがとうございます。


久しぶりの投稿。
この1ヶ月、生まれて初めての断捨離に取り組みました。

「断捨離」とは、不要な物を「断ち」「捨て」、物への執着から「離れる」ことにより、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を開放し、身軽で快適な生活と人生を手に入れようとする思想である。単なる片付けとは異なるものとされている。

毎朝の問題

我が家は長女だけがすのこベッドに布団を2枚敷いたもので寝ていて、私と次女は敷布団だったのですが、私が病気になり寝起きが難しいので、私が長女の部屋を間借りしてベッドで寝ています。

そのために長女は毎朝服を選ぶのに2つの部屋を行ったり来たりし、朝食は1階のダイニングで取ればいいのに時間がなくて2階で化粧しながら食べるので動線が悪く、余計に時間がかかります。

長女は冬頃から遅刻が頻繁になってきました。冬は布団から出るのが嫌だし、冬季うつ病もあるので仕方ないと思います。

しかしうちの娘たちは発達障害のグレーゾーンのせいか、支度ができても遅刻しそうになると
「後から行くのは恥ずかしい。気分が乗らない。」と午前半休や、病欠をしてしまいます。理由もネタが切れてきました。

次女はまだ学生なので補修や留年で済みますが、長女は会社をクビになってしまうのではないかと心配です。彼女の会社は近くて彼女にピッタリな職場。シフト制ではないので遅刻や欠勤で他の人に迷惑はあまりかかりませんが、このように生活に支障があるとグレーゾーンでは済まされません。


特に長女は服を決めるのが苦手で、朝晩の気温差がある春は服が決まりません。

娘たちは当日に服を決める主義なので、私は「Yahoo天気」のアプリを入れるといいよと勧めました。
「見る時間がもったいない」というので、私がアプリの情報(傘を持つか？重ね着・コーディネート)を毎朝伝えますが、遅刻は治りません。

遅刻の原因

昔、ベッド売り場だった父と一緒に家族会議をしました。

「服が決まらないのは、ママが私の部屋で寝ているから」
→「私ががんばって敷布団で寝るよ。」
→「ママがベッドを買えばいい。」
→「いいなぁ、ママ。」
→3人とも20年以上も布団の打ち直しもせずせんべい布団だから「ベッドを3つ買おう！」
→「ベッドを置けるように断捨離をしよう！」

とゴミ屋敷の家を一掃することにしました。

「私が病気で布団の寝起きが難しい」ということが、娘の遅刻、ベッドを買う、断捨離に繋がるとは思ってもいませんでした。

家族で断捨離

娘たちはゴミ屋敷のような部屋に向き合い、素敵な部屋をめざします。

3人で力を合わせて重いものを運んだり、棚を分解して電動ノコギリで切ったり、ゴミ処理場まで車で通いました。


収納付きベッドが3つ届きました。
体圧分散マットレスで寝心地がよく、骨が痛くありません。本当に買ってよかったです。

布団6枚、毛布3枚、ゴルフ用品のほかに、家具(衣装ケース11段、棚4つ、イス2脚、タンス、学習机)を処分することにしました。もちろんその中に入っている物も売ったり捨てます。
収集の日が楽しみです(まだ捨てていません)。


「きれいすぎて違う家みたい！」
「家具が無くなって、声が響く。」娘が喜び、家族の絆が強くなりました。
季節家電をしまうスペースができて出しっぱなしにならなくなり、部屋が広くなりました。

まだ断捨離は続きますが、家の膿が出たようでいいことが起きそうです。

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