2021.9 ⑥就職を考える

2021.9 ⑥就職を考える

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ukiです。ご覧いただきありがとうございます。


友人からすてきなハガキが届きました。
伝筆(つてふで)協会の水谷めぐみさんの直筆です。
「ありのままの自分を愛する」



今は令和


実は去年は、健康でもないのに早く働きたいと考えていました。
毎日が休日で嫌だったのです。

定年退職で毎日家にいるお父さんの気持ちがわかります。家はめんどくさいし、外の方が気楽だったりしますよね。家族にも煙たがられます。

あと考え方が昭和でした。正社員になりたいとか、定年まで同じところで働きたいとか、働くことが美徳のように思っていました。

でもYouTubeをみていたら、みんな自分が得意なことをしていて楽しそう。
サラリーマンをしながら、学生をしながら発信しています。
令和は副業が当たり前になりました。
得意分野の知識を教えあったり、人を魅了するのは、すてきです。

私は転職のたびに資格をとっていたので、今は使わない資格も合わせると18個。
どう活かしたらよいかわかりません。SNSも得意ではありません。
考えていきたいと思います。





一般雇用枠と障害者雇用枠


12月までで傷病手当の給付がなくなるので、就職について考えました。
キャリアカウンセラーの友人に聞くと、障害者手帳があれば、障害者雇用枠で探せるとのこと。


障害者雇用枠を利用できるのは、
①身体障害者手帳
②療育手帳(知的障害者)
③精神障害者保健福祉手帳(うつ・発達障害など)
を持っている人です。


障害者枠の求人はどんなものか、見てみました。
一般より軽めの仕事で、時給が同じか高い印象を受けました。


指定難病の人は一般雇用枠で就職しなければいけませんが、医療費助成や、障害福祉サービス、介護認定が受けられます。また、ハローワークに難病患者向けの窓口があり、就労相談等のサービスが受けられます。
難病情報センター – Japan Intractable Diseases Information Center (nanbyou.or.jp)






4月までの私は歩行困難だったので、手帳が出たかもしれませんが、今は出ないと思います。それくらい回復しています。


掌蹠膿疱症・掌蹠膿疱症性骨関節炎は、難病にも指定されていないので、普通に就職するしかありません。


主治医はデスクワークが望ましいといいます。

私も今はデスクワークの方が良い気がしてきました。
前職は大好きな職業だったのですが、往復3時間、電車も仕事も立ちっぱなし。体力も集中力も使います。今の状態では戻れそうにありません。


健康なときと違うことは、

● 重いものが持てない。
● 走れない。
● 敷布団での寝起きができない。
● 着替えは時間がかかり、服や靴に制限がある。
● 髪やエプロンが結べない。
● 夜はゆっくりしか歩けない。
● 体力が落ち、すぐ疲れる。


ほかには、お風呂は体力をつかうので、洗髪は一日おきだったり、かなり手を抜いて生活をしています。


ここまで1年で良くなったのは、勉強して実践した努力の賜物です。
しかし、100点満点ではありません。完治するかもわかりません。

もし私が面接官なら、健康な人を選ぶでしょう。
元気にはなっていますが、今の私では受かる気がしません。

どうしたらいいかわからないので、リタリコワークス(就労移行支援事業所)に相談することにしました。




就労移行支援事業所


1時間の無料電話相談を受けてみました。

リタリコワークスは就労移行支援事業所で、障害者の就職の準備をするところです。
職業あっせんはしていません。

事業所で1日5時間、週に何回か通い、働くことの準備をするそうです。
朝礼をし、講義、細かな作業の訓練、タイピング、掃除などをするそうです。
そこでコミュニケーション能力を高めるのだそうです。

今の私には「早起きをし、家事を済ませ、毎日同じ電車に乗り、通所する」のは大変なことです。帰宅後「夕食をつくり、家事・お風呂…」を考えると、体力が持ちません。



担当者に「私には、まだ通所できる自信がありません。
私のような手帳もない、難病指定もない人はいますか?」と聞くと
皆さん手帳を持っています。身体障害者より、発達障害の方がおおく、体力的に問題がない方がほとんどです。」とのことでした。

それで「コミュニケーション」なのですね。
その中で、体力がない私がついて行けるかが心配。




働く前に、模擬就労で体力をつけられるのは自信がついていいな。と思いました。
通所しながら就職活動をするのは大変ですが、一日体験もできるそうなので、いつか行ってみたいです。

通所費用は所得によりますが、月に0円~37,200円。
私は、非課税対象者なので無料かも知れません。

市役所の許可・主治医の許可が必要です。

就労移行支援事業所がどんなものか知れて良かったです。
焦らず、回復を待ちたいと思います。











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uki

神奈川県出身、シングルマザー、娘二人(社会人)。病気の経過や生活の変化、日常をお伝えします。  2020年5月に掌蹠膿疱症性骨関節炎を発症。 その後、掌蹠膿疱症、胸肋鎖骨過形成症、むずむず脚症候群、便秘、不眠症、骨髄炎を併発。激痛で寝たきりに。  リウマチ薬・ステロイド薬をビオチン療法に切り替え、2021年5月~EAT(Bスポット治療)やリーキーガット対策としてグルテンフリーや整水器の利用を始め、鎮痛剤なしの生活に戻りました。  2022年4月、指定難病271強直性脊椎炎に認定。  2023年4月~週5フルタイム勤務できるほどにに回復しています。  AFP、ライフコンサルタント、きもの講師。 闘病中に糖質OFFアドバイザー、腸活アドバイザー資格取得。  口癖は、「うきうき」。

2件のコメント

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葉月 投稿日:14:36 - 2021年10月2日

就職のことを前向きに考えられるようになって良かったですね!

ukiさんは調べたりやってみて分かったことを前向きに書かれているので、素敵だと思います。何もかもやってみるのに体力を使う日常で、そういう風に向き合うのは誰にでもできることではありません。

素直に尊敬します…!

    uki
    uki 投稿日:15:14 - 2021年10月2日

    コメント嬉しいです!
    いつも見てくださっているのですね!
    ありがとうございます。

    病気は良くなっても、元の体力までは回復していないので、ストレッチとかやってみようと思います!

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